神経を取ると歯の寿命は何年短くなる?歯内療法の世界データ

渋谷区初台 の内藤歯科,歯を長持ちさせるための歯髄保存治療

虫歯が深くなったとき、歯科医院でよく言われる言葉があります。

「神経を取る治療(根管治療)が必要です」

しかし、患者様からはよく次のようなご質問をいただきます。

  • 神経を取ると歯は弱くなるの?

  • 神経を取った歯はどのくらい持つの?

  • 神経はできるだけ残した方がいいの?

実は歯科医療の世界では、
歯の神経を残すことが歯の寿命に大きく関係する
という研究結果が多く報告されています。

今回は、世界の歯科研究データをもとに、
神経を取った歯の寿命と、神経を守る治療の重要性について解説します。


歯の神経(歯髄)の役割

歯の内部には

歯髄(しずい)

と呼ばれる組織があります。

これが一般的に言われる、歯の神経です。

歯髄には次のような役割があります。

栄養を歯に届ける

歯髄には血管があり、歯に栄養を供給しています。

歯を強く保つ

神経がある歯は水分を保ち、弾力性があります。

細菌から歯を守る

免疫機能が働き、虫歯菌への抵抗力があります。

つまり歯髄は

歯を健康に保つための中心的な組織

なのです。


神経を取る治療「根管治療」とは

虫歯が神経まで進行すると、歯髄に炎症が起こります。

その場合は

根管治療(こんかんちりょう)

と呼ばれる治療を行います。

これは

  1. 神経を取り除く

  2. 根の中を消毒する

  3. 薬剤を詰めて封鎖する

という治療です。

根管治療は歯を残すための大切な治療ですが、
神経がなくなることで歯の性質は変わります。


神経を取った歯はなぜ弱くなる?

神経を取った歯は

失活歯(しっかつし)

と呼ばれます。

失活歯には次のような特徴があります。

歯が乾燥しやすい

血流がなくなるため歯が脆くなります。

割れやすくなる

歯の弾力が減るため破折リスクが高くなります。

再感染のリスク

根管の内部に細菌が入り込む可能性があります。

そのため

神経を取った歯は健康な歯より寿命が短い

と言われています。


世界の研究データ:歯の寿命はどれくらい違う?

歯科医療の研究では、

神経を取った歯と神経が残っている歯の寿命

を比較したデータがあります。

研究によって差はありますが、
一般的には

  • 神経が残っている歯
    平均寿命 約50年以上

  • 神経を取った歯
    平均寿命 約20〜30年

と言われています。

つまり単純計算では

神経を取ると歯の寿命が20年以上短くなる可能性

があるのです。

もちろんこれは平均値であり、
メンテナンスや治療の質によって変わります。

しかし歯科医療の世界では

神経を残すことが歯を長持ちさせる鍵

と考えられています。

しかし、一方で、神経に炎症が生じた場合の歯の神経は、取らざるを得ないのも事実です。神経の炎症を放置すれば、炎症はさらに広がり、抜歯につながります。つまり、神経に炎症が起こる前に、早期発見早期治療が最も大切なことであることは、間違いありません。


神経を残す治療「歯髄保存治療」

最近の歯科医療では

歯髄保存治療

という考え方が重要視されています。

これは

できるだけ神経を取らずに歯を守る治療

です。

歯髄保存治療には次の方法があります。

  • 直接覆髄

  • 間接覆髄

  • MTAセメント治療

特に近年注目されているのが

MTAセメント

という材料です。


MTAセメントで神経保存の成功率が向上

MTAセメントは

歯の神経を保護する材料

として世界中で使用されています。

研究では

成功率80〜90%

という高い結果が報告されています。

MTAセメントの特徴は

  • 細菌を抑える

  • 神経を保護する

  • 歯の再生を促す

という点です。

そのため

深い虫歯でも神経を残せる可能性

が高くなります。


神経を守ることは歯の未来を守ること

現在の歯科医療では

Minimal Intervention(MI治療)

という考え方が主流になっています。

これは

できるだけ歯を削らず、歯を守る治療

という意味です。

歯の神経を残すことは

  • 歯を長持ちさせる

  • 再治療を減らす

  • 歯の破折を防ぐ

ことにつながります。

つまり

神経を守ること=歯の寿命を守ること

なのです。


渋谷区初台で歯髄保存治療なら内藤歯科

内藤歯科では

  • MTAセメント治療

  • 拡大視野による精密虫歯治療

  • セラミックによる審美歯科

を組み合わせ、

歯の神経を守る治療を大切にしています。

女性の患者様からは

  • 「歯を長持ちさせたい」

  • 「神経をできるだけ残したい」

  • 「銀歯を白い歯にしたい」

というご相談を多くいただいています。

深い虫歯でも、
神経を残せる可能性があります。

他院で

「神経を取るしかない」

と言われた方も、
ぜひ一度ご相談ください。

実際の症例はこちらをご参照ください。

MTAセメントを使用した歯髄保存、審美治療|初台駅から徒歩1分の歯医者「初台 内藤歯科」


📍 渋谷区初台 内藤歯科
審美歯科 / セラミック治療 / MTA歯髄保存治療

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記事監修 内藤歯科・院長内藤嘉彦
出身大学 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)出身
学会・資格 顎咬合学会・認定医
  特定非営利活動法人 日本顎咬合学会
  ICOI(国際口腔インプラント学会本部アメリカ・認定医)
  ICOI
  ISOI(国際口腔インプラント学会本部ドイツ・認定医)
  ドイツ歯科インプラント学会 – DGZI e.V. |DGZIは非営利団体であり、その規約に基づき、歯科医および診療チームのインプラント学的研修における品質保証に取り組んでいます。
  ストローマンインプラント・スペシャリスト認定医
  https://drive.google.com/file/d/1AGhwcEy4tY4vb2s6PVfiXBwXjGqnlapf/view?usp=sharing
  世界10数か国において、インプラント、歯周病、審美の研鑽
  世界レベルの学会で専門医の研鑽を続けています。

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