当院のウイルス対策について4

WHOはついにパンデミックを宣言し、世界各国で懸命な「新型コロナウイルス対策」が行われている中で、日本は4月からは小中高の休校も解除され、第2フェーズに突入しようとしています。今までのところは、日本の感染者数は、政治的意図を持ち、PCR検査が抑制されていますので、統計的評価はできませんが、少なくとも死者数は、世界各国の状況と比較しても、増加数が抑制的であり、一定の成果が上がっているようにみえます。

しかし安倍内閣は昨年の消費増税、今年の新型コロナウイルスの発生、夏のオリンピック開催問題、等により激震が走っている経済問題と、新型コロナウイルスの感染による人命救助策のはざまで、難しいかじ取りを迫られています。

そのような状況下で、初台の内藤歯科では、歯科院内感染防止策として、特にウイルス対策においては、飛沫感染(エアロゾル感染)予防と、接触感染予防に分け、対策を講じております。

飛沫感染予防については、前回、前々回においてご説明いたしました。今回は接触感染における感染予防対策について、ご説明いたします。

ウイルスが接触した可能性のある物体に関しましては、可能であれば捨てる(廃棄する)(ディスポ対応)、無理そうであれば、ウイルスのほうをを除去する(ふき取る)、次に消毒(あるいは滅菌)をしてウイルスの感染力を不活化する、というのが原則です。

歯科治療において、究極の感染予防対策は、感染源の接触が予想される物体はすべてディスポ対応(使い捨て)が理想ですが、ぺーパータオル、グローブ等、比較的安価なものは可能ですが、歯科診療台や歯科レントゲン機材など、1台数百万円の割と高価な機材等はディスポ対応(使い捨て)は、困難なので、後者の、ウイルスの除去及び消毒対応が好まれます。これは大学病院等でも同様です。

初台の内藤歯科では、受付において、歯科治療の前に患者様には手指の消毒をお願いいたしております、アルコール消毒ジェル、あるいはアルコール消毒ウェットティッシュ、などを完備しております。どうぞお好きなものをお使いくださるよう、お願いいたします。

また、受付にて非接触体温計も常備しておりますので、体温が37.5度以上の患者様は、人類の平和のため、体調の回復ののちの受診をお勧めいたしております。

診療室内においては、人が接触する物体においては、アルコール、次亜塩素酸水、次亜塩素酸ナトリウム、塩化ベンザルコニウムなどの各種消毒薬剤により、効果的で確実な消毒を行っております。

また診療スタッフはすべて、歯科診療においては、診療用グローブを装着し、各診療ごとにすべてディスポ対応(一回ごとに廃棄)としていますので、毎日数十名の患者様に、実に数百枚のグローブを消費いたしております。これだけでもかなりの出費です。

「新型コロナウイルス対策」の第2フェーズには、この院内感染予防が大きなテーマの一つになることは、想像に難くありません。この対応が不十分だと医療崩壊につながりかねません。初台の内藤歯科でも、大学病院並みの厳しい対策を講じて、皆様をお持ちいたしております。

診療メニュー

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初台駅から徒歩1分の内藤歯科では患者様一人ひとりに付きそい、治療のお手伝いをさせていただきます。
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