受験期に気を付けたい口腔ケア
生活リズムの乱れがお口に与える影響
受験期は、夜更かしや間食、甘い飲み物、歯みがき不足などが重なり、お口の環境が乱れやすい時期です。
勉強を頑張っている時期に、口腔ケアまで完璧にしようとすると負担になってしまいます。
大切なのは、間食の時間を決める、甘い飲み物をだらだら飲まない、就寝前には歯をみがくなど、無理なく続けられる習慣を守ることです。
今回は、受験期に起こりやすいお口のトラブルと予防のポイント、受験前の歯科検診について、初台の内藤歯科がわかりやすくご紹介します。
受験期はなぜお口のトラブルが起こりやすい?
受験勉強そのものが、むし歯や歯肉炎の直接的な原因になるわけではありません。
注意したいのは、受験期に起こりやすい生活習慣の変化です。
・夜更かしが増える
・食事の時間が不規則になる
・勉強しながら間食する
・甘い飲み物を少しずつ飲み続ける
・疲れて歯みがきが簡単になる
このような変化が重なると、むし歯や歯肉炎などのお口のトラブルにつながりやすくなります。
特別なケアを増やすより、まずは普段の生活の中で変わったところがないか確認してみましょう。
勉強中の間食は時間を決めましょう
受験勉強をしていると、チョコレートや飴、グミ、クッキーなどをつまみながら勉強することもあるでしょう。
間食そのものを無理に禁止する必要はありません。
気を付けたいのは、長時間にわたって少しずつ食べ続けることです。
糖質を含むものを食べると、お口の中の細菌が酸をつくり、歯の表面からミネラルが溶け出す脱灰が起こります。その後、唾液の働きによって再石灰化が進みます。
しかし、何度も食べ続けると、お口の中が酸性に傾く機会が増え、歯に負担がかかりやすくなります。
勉強机にお菓子を置いて何時間も食べ続けるより、休憩時間などにまとめて食べる習慣がおすすめです。
甘い飲み物のだらだら飲みにも注意
勉強中の飲み物にも気を付けましょう。
ジュース、スポーツドリンク、砂糖入りのコーヒーや紅茶、エナジードリンクなどを長時間少しずつ飲み続けると、糖分がお口に入る回数が増えます。
普段の水分補給は、水や無糖のお茶などを中心にするとよいでしょう。
甘い飲み物を飲む場合も、勉強中ずっと机に置いて飲み続けるのではなく、食事や休憩など時間を決めることがポイントです。
夜更かしする日も就寝前の歯みがきを忘れずに
受験期には、夜遅くまで勉強する日もあるでしょう。
夜更かしそのものが直接むし歯をつくるわけではありませんが、
・夜食を食べる
・甘い飲み物を飲む
・疲れて歯みがきが簡単になる
・そのまま眠ってしまう
といった生活につながりやすくなります。
特に、夜食や甘い飲み物を口にした後、そのまま眠ってしまうことには注意が必要です。
疲れている日にすべてを完璧にする必要はありません。まずは、就寝前に歯をみがくことを受験期にも残したい習慣の一つにしましょう。
また、受験勉強のために睡眠時間を極端に削ることもおすすめできません。十分な睡眠は心身の健康だけでなく、日中の集中力や学習内容の定着という面でも大切です。
歯ぐきの出血や腫れにも注意しましょう
受験期に注意したいのは、むし歯だけではありません。
歯みがきが不十分になり、歯と歯ぐきの境目にプラークがたまると、歯ぐきに炎症が起こりやすくなります。
特に中学生・高校生は、学校や部活動、塾、受験勉強などで忙しくなる一方、毎日の歯みがきは自分で行うことが基本となる年代です。
・歯みがきをすると血が出る
・歯ぐきが赤い、腫れている
・口臭が気になる
・お口の中がネバネバする
このような変化が続いている場合は、一度歯科医院でお口の状態を確認してもらいましょう。
受験期に続けたい5つの口腔ケア
忙しい受験期に、特別なケアをたくさん増やす必要はありません。
次の5つを意識してみましょう。
1.就寝前には丁寧に歯をみがく
毎日の歯みがきには、年齢に合ったフッ化物配合歯みがき剤を活用しましょう。
特に奥歯の溝、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目は磨き残しやすい場所です。
疲れている日も、できる範囲で就寝前の歯みがきを続けることが大切です。
2.間食する時間を決める
勉強しながら何時間も食べ続けるのではなく、休憩時間などにまとめて食べるようにしましょう。
3.普段の飲み物は水や無糖のお茶を中心にする
甘い飲み物をだらだら飲む習慣を減らすことも、むし歯予防につながります。
4.歯と歯の間も清掃する
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れを十分に取り除けないことがあります。
お口の状態に合わせて、デンタルフロスなどを取り入れるのもおすすめです。
5.気になる症状を放置しない
歯の痛みや歯ぐきの腫れ、出血などが続いている場合は、受験が終わるまで我慢せず、早めに歯科医院へ相談しましょう。
受験直前の歯のトラブルを避けるために
大切な試験の直前に歯が痛くなると、勉強や試験に集中しづらくなってしまいます。
特に、
・冷たいものや甘いものがしみる
・噛むと痛い
・歯ぐきが腫れている
・歯みがきのたびに出血する
・以前から気になっている歯がある
・しばらく歯科検診を受けていない
という場合は、症状を我慢せず早めに相談することをおすすめします。
むし歯や歯ぐきのトラブルは、自覚症状が少ないまま進むこともあります。
受験直前に慌てないためにも、比較的予定に余裕がある時期に歯科検診を受けておくと安心です。
保護者の方へ|無理なく続けられる環境づくりを
受験期のお子さまは、勉強や進路について大きな負担を感じていることもあります。
歯みがきや間食について何度も注意するより、
・机に置く飲み物を水や無糖のお茶にする
・お菓子は休憩時間に合わせて用意する
・歯ブラシやフロスを使いやすい場所に置く
・余裕のある時期に歯科検診を済ませておく
など、自然に口腔ケアを続けられる環境を整えることも一つの方法です。
受験期だからこそ、完璧を目指すのではなく、できることを無理なく続けていきましょう。
受験期の口腔ケア:よくある質問
Q. 勉強中にお菓子を食べても大丈夫ですか?
A. 食べてはいけないわけではありません。むし歯予防では、長時間だらだら食べ続けないことが大切です。休憩時間などに時間を決めて食べるようにしましょう。
Q. 勉強中の飲み物は何がおすすめですか?
A. 普段の水分補給には、水や無糖のお茶がおすすめです。ジュースやスポーツドリンクなど糖分を含む飲み物は、長時間少しずつ飲み続けないようにしましょう。
Q. 夜遅くまで勉強した日は、朝だけ歯をみがけば大丈夫ですか?
A. 夜食や甘い飲み物を口にした後は、できるだけ就寝前に歯をみがきましょう。疲れている日も、寝る前の歯みがきを習慣として残しておくことが大切です。
Q. 受験前に歯科検診を受けたほうがよいですか?
A. 気になる症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。症状がなくても、しばらく歯科検診を受けていない場合は、比較的予定に余裕がある時期にお口の状態を確認しておくと安心です。
Q. 受験直前に歯が痛くなったらどうすればよいですか?
A. 痛みを我慢して試験が終わるまで待つのではなく、早めに歯科医院へ相談しましょう。症状やお口の状態を確認したうえで、必要な対応を検討します。
まとめ
受験期は、夜更かしや間食、甘い飲み物、歯みがき不足など、普段とは異なる生活習慣が重なりやすい時期です。
しかし、受験中に特別な口腔ケアをたくさん増やす必要はありません。
・就寝前には歯をみがく
・間食する時間を決める
・甘い飲み物をだらだら飲まない
・気になる症状を放置しない
まずは、このような基本的な習慣を続けることが大切です。
受験勉強を頑張る時期だからこそ、お口のケアも無理なく続けていきましょう。
初台の内藤歯科では、お子さまや学生の方のお口についてもご相談いただけます。
受験前に気になる歯がある、歯ぐきから出血する、しばらく歯科検診を受けていないなど、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
初台 内藤歯科 基本情報
【医院名】内藤歯科(渋谷区初台)
【電話番号】📞 03-3370-8241
【住所】📍 東京都渋谷区初台1-35-13
京王新線 初台駅 南口出口より徒歩1分
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| 出身大学 | 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)出身 |
| 学会・資格 | 顎咬合学会・認定医 |
| 特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 | |
| ICOI(国際口腔インプラント学会本部アメリカ・認定医) | |
| ICOI | |
| ISOI(国際口腔インプラント学会本部ドイツ・認定医) | |
| ドイツ歯科インプラント学会 – DGZI e.V. |DGZIは非営利団体であり、その規約に基づき、歯科医および診療チームのインプラント学的研修における品質保証に取り組んでいます。 | |
| ストローマンインプラント・スペシャリスト認定医 | |
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| 世界10数か国において、インプラント、歯周病、審美の研鑽 | |
| 世界レベルの学会で専門医の研鑽を続けています。 |



















