生たばかりの永久歯が虫歯になりやすい理由
6歳臼歯を守るポイント
お子さまの永久歯が生え始める時期は、一生使う歯を健康に育てるための大切なスタートです。
特に6歳頃に生えてくる6歳臼歯は、永久歯の中でも虫歯になりやすい歯として知られています。
その理由は、生えたばかりの永久歯はまだ十分に強くなく、磨きにくい状態が続くためです。
しかし、この時期に正しいケアを続けることで、虫歯のリスクを大きく減らすことが期待できます。
この記事では、
・生えたばかりの永久歯が虫歯になりやすい理由
・6歳臼歯を守るために大切なポイント
・ご家庭でできる虫歯予防
について、わかりやすく解説します。
生えたばかりの永久歯とは
永久歯は6歳頃から少しずつ生え始めます。
最初に生えてくることが多いのが、6歳臼歯と呼ばれる第一大臼歯です。
6歳臼歯は乳歯が抜けたあとに生える歯ではなく、一番奥から新しく生えてきます。
そのため、生えていることに気付きにくく、十分に磨けないまま虫歯になってしまうケースも少なくありません。
永久歯はこれから何十年も使い続ける大切な歯です。
生え始めの時期だからこそ、予防を意識することが重要になります。
生えたばかりの永久歯が虫歯になりやすい4つの理由
1.歯の表面がまだ十分に強くなっていない
永久歯は生えた瞬間から完成しているわけではありません。
生えてから約2〜3年かけて、唾液中のミネラルやフッ化物を取り込みながら少しずつ成熟し、虫歯に強い歯になっていきます。
そのため、生え始めの時期は酸に弱く、虫歯が進行しやすい状態です。
2.奥歯の溝が深く汚れがたまりやすい
6歳臼歯の噛む面には細かく深い溝があります。
この溝には食べかすや歯垢がたまりやすく、歯ブラシの毛先も届きにくいため、丁寧に磨いていても磨き残しが起こりやすくなります。
3.生えかけの時期は歯ブラシが届きにくい
生え始めの永久歯は高さが低く、一部が歯ぐきに覆われています。
そのため歯ブラシを当てにくく、十分に汚れを落とせないことがあります。
歯ぐきが敏感で、お子さまが痛がってしまう場合もあります。
4.保護者の方も気付きにくい
6歳臼歯は乳歯が抜けることなく奥から生えてくるため、生えていること自体に気付かないことがあります。
内藤歯科でも、生え始めに気付かず磨き残しが続いてしまい、初期虫歯が見つかるケースは珍しくありません。
だからこそ、生え変わりの時期は定期的なお口のチェックが大切です。
6歳臼歯は一生のお口の健康を支える大切な歯
6歳臼歯は食べ物をしっかり噛むためだけではありません。
・噛み合わせの土台になる
・ほかの永久歯が正しい位置に並ぶ目安になる
・噛む力を支える中心となる
など、大切な役割があります。
早い時期に虫歯になると、将来的な治療回数が増える原因になることもあります。
そのため、生え始めの予防が非常に重要です。
ご家庭でできる虫歯予防
仕上げ磨きを続ける
一人磨きができるようになっても、6歳臼歯は奥にあるため十分に磨けないことが少なくありません。
小学校中学年頃までは、保護者の方による仕上げ磨きを続けることがおすすめです。
奥歯の溝を意識して、小刻みに歯ブラシを動かしましょう。
フッ素入り歯みがき剤を使用する
フッ化物には
・歯を強くする
・初期虫歯の再石灰化を助ける
・虫歯菌が酸を作る働きを抑える
という効果があります。
年齢に合ったフッ素入り歯みがき剤を毎日使用することが大切です。
食べる時間を決める
おやつやジュースを長時間かけて飲んだり食べたりすると、お口の中が酸性の状態になりやすくなります。
時間を決めて食べる習慣を身につけることも、虫歯予防につながります。
よく噛んで食べる
しっかり噛むことで唾液が分泌されます。
唾液には、お口の中をきれいにし、歯を修復する再石灰化を助ける働きがあります。
歯科医院で受けられる予防ケア
フッ素塗布
歯科医院では、高濃度のフッ化物を使用したフッ素塗布を行っています。
ご家庭でのケアと組み合わせることで、虫歯予防効果をさらに高めることが期待できます。
シーラント
シーラントは、奥歯の深い溝を歯科用樹脂でふさぐ予防処置です。
汚れが入り込みにくくなり、特に6歳臼歯の虫歯予防に役立ちます。
なお、シーラントは長期間使用するうちに欠けたり外れたりすることがあるため、定期的な確認が大切です。
定期検診
永久歯の生え方や虫歯の有無だけでなく、
・歯みがきの状態
・歯並び
・噛み合わせ
・歯ぐきの健康状態
なども確認できます。
内藤歯科では、お子さま一人ひとりのお口の成長に合わせて、無理なく続けられる予防方法をご提案しています。
生えたばかりの永久歯:保護者の方に知っておいていただきたいこと
6歳臼歯は、生え始めの数年間が最も虫歯になりやすい時期です。
毎日完璧に磨こうと頑張り過ぎる必要はありません。
大切なのは、
・生え始めに気付くこと
・仕上げ磨きを続けること
・フッ素を取り入れること
・定期検診を受けること
この4つを続けることです。
小さな積み重ねが、お子さまの将来のお口の健康につながります。
生えたばかりの永久歯:よくある質問
Q. 6歳臼歯は乳歯が抜けてから生えてきますか?
A. いいえ。6歳臼歯は乳歯のさらに奥から新しく生えてきます。乳歯が抜けないため、生えていることに気付きにくい永久歯です。
Q. 生えたばかりの永久歯が黄色っぽく見えます。
A. 永久歯は乳歯より黄色みがあるのが一般的です。気になる場合は、虫歯との見分けも含めて歯科医院で確認すると安心です。
Q. シーラントをすれば虫歯になりませんか?
A. シーラントは奥歯の溝の虫歯予防に役立ちますが、歯と歯の間などは守れません。毎日の歯みがきやフッ素、定期検診もあわせて続けることが大切です。
Q. 仕上げ磨きはいつまで必要ですか?
A. 個人差はありますが、小学校中学年頃までは仕上げ磨きを続けることがおすすめです。特に6歳臼歯が生え始めた時期は、保護者の方のサポートが虫歯予防につながります。
まとめ
生えたばかりの永久歯は、まだ十分に成熟しておらず、磨きにくいことから虫歯になりやすい時期です。
特に6歳臼歯は、一生使う大切な歯だからこそ、生え始めから予防を始めることが重要です。
毎日の仕上げ磨きやフッ素入り歯みがき剤の使用、ご家庭での生活習慣に加え、歯科医院でのフッ素塗布やシーラント、定期検診を組み合わせることで、お子さまの大切な永久歯を健康に守ることにつながります。
初台 内藤歯科 基本情報
【医院名】内藤歯科(渋谷区初台)
【電話番号】📞 03-3370-8241
【住所】📍 東京都渋谷区初台1-35-13(京王新線 初台駅 南口出口より徒歩1分)
【診療時間】
月〜金 10:00〜13:30・14:30~19:00
土 10:00〜13:30・14:30~18:00
【休診日】日曜・祝日
【公式サイト】
https://www.e-shikaiin.com/(Web仮予約可)
6歳臼歯や永久歯の生え変わりは、お子さまによって時期や生え方が異なります。
内藤歯科では、生え始めの永久歯のチェックやフッ素塗布、シーラント、ブラッシング指導など、お子さまの成長に合わせた予防ケアを行っています。
永久歯が生えてきた、お子さまの歯が磨きにくい、学校歯科健診で受診を勧められたなど、お口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
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| ICOI | |
| ISOI(国際口腔インプラント学会本部ドイツ・認定医) | |
| ドイツ歯科インプラント学会 – DGZI e.V. |DGZIは非営利団体であり、その規約に基づき、歯科医および診療チームのインプラント学的研修における品質保証に取り組んでいます。 | |
| ストローマンインプラント・スペシャリスト認定医 | |
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| 世界10数か国において、インプラント、歯周病、審美の研鑽 | |
| 世界レベルの学会で専門医の研鑽を続けています。 |



















