歯の寿命は何年?

自分の歯をできるだけ長く守るために知っておきたいこと

歯は一度生えると基本的に生え変わることはありません。そのため多くの方が、歯は何年くらい使えるのだろうかと気になるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、歯の寿命は何年と決まっているわけではありません。日々のお手入れや生活習慣、歯科医院でのケアによって大きく変わります。適切なケアを続ければ、生涯にわたって自分の歯を使い続けることも十分に可能です。

この記事では、歯の平均的な寿命の考え方、歯を失う主な原因、そして歯を長く守るためのポイントについて、わかりやすく解説します。

 

歯の寿命はどれくらい?

歯の寿命は、生活習慣やお口のケアの状態によって大きく異なります。そのため、何年と一概に決めることはできません。

しかし、日本人の平均的な残存歯数を見ることで、おおよその傾向を知ることができます。

例えば平均現在歯数は次のように報告されています。

・40代 約27〜28本
 ・50代 約26〜27本
 ・60代 約24〜25本
 ・70代 20本前後

永久歯は親知らずを除くと28本あります。つまり70代でも20本前後の歯を保っている方が多いことがわかります。

日本では8020運動と呼ばれる取り組みが進められており、高齢になっても自分の歯を多く残せる人が増えてきています。

8020運動とは

8020運動とは、80歳になっても20本以上の歯を保つことを目標とした歯科保健の取り組みです。

20本以上の歯が残っていると、食事や会話などの日常生活に大きな支障が出にくいとされています。

歯は数十年にわたり使い続けることができる器官です。むし歯や歯周病を予防し、適切なケアを行うことで、生涯にわたって自分の歯を保てる可能性もあります。

特に80歳時に20本以上の歯が残っている方は、食事をしっかり咬むことが出きるので、栄養面で有利なため、健康寿命が長いことが報告されています。

 

歯の寿命を縮める主な原因

歯の寿命に大きく影響するのは、虫歯と歯周病です。特に日本では歯周病によって歯を失うケースが多いといわれています。

歯周病

歯周病は歯ぐきや歯を支える骨が徐々に破壊されていく病気です。初期の段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行してしまうことがあります。

歯周病が進むと次のような症状が現れます。

・歯ぐきから出血する
 ・歯ぐきが腫れる
 ・口臭が強くなる
 ・歯がぐらつく

さらに進行すると歯を支えている骨が減り、最終的には歯が抜けてしまうことがあります。

虫歯

虫歯も歯の寿命を縮める大きな原因です。虫歯は細菌によって歯が溶けていく病気で、進行すると歯の神経の治療が必要になることがあります。

神経を取った歯は血流がなくなるため、健康な歯に比べると割れやすくなることがあります。そのため虫歯を早期に発見して治療することがとても重要です。

歯の破折

近年増えているのが歯の破折です。歯ぎしりや食いしばりなどの強い力が長く続くことで歯にひびが入り、割れてしまうことがあります。

咬みあわせが不安定な方は、部分的に咬む力が集中してしまうことがあり、痛みや炎症の原因になることがあります。

特に神経を取った歯は破折のリスクが高く、割れてしまうと抜歯が必要になる場合もあります。

 

治療した歯の寿命はどれくらい?

歯の治療をした場合、その歯の寿命も気になるところです。治療内容やお口の環境によって異なりますが、一般的な目安として次のような傾向があります。

・詰め物 数年から十数年程度
 ・被せ物 十年前後
 ・神経を取った歯 健康な歯より破折リスクが高い

ただしこれはあくまで平均的な傾向です。しっかりとした治療を受けることで、歯の寿命は伸ばすことは出来ますが、一生死なない人がいないように、一生涯歯が持つことも保証できません。

しかし、丁寧なケアと定期的なメンテナンスを続けることで、治療した歯も長く使い続けることができます。

 

歯の寿命を延ばすために大切なこと

歯を長く守るためには、毎日のケアと歯科医院での定期的なチェックがとても大切です。

毎日の歯磨きを丁寧に行う

歯磨きは歯の健康を守る基本です。特に汚れが残りやすい場所は次の部分です。

・歯と歯ぐきの境目
 ・奥歯のかみ合わせ
 ・歯と歯の間

歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを落としきれないことがあるため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することもおすすめされています。

定期的な歯科検診

虫歯や歯周病は初期の段階では痛みなどの症状が出にくいことがあります。そのため、症状が出てから受診すると進行している場合も少なくありません。

定期的な歯科検診では

・虫歯の早期発見
 ・歯周病のチェック
 ・歯石除去
 ・歯磨きのアドバイス

などを行うことができます。これにより歯の寿命を大きく延ばすことにつながります。

生活習慣を見直す

歯の健康には生活習慣も関係しています。

例えば次のような習慣は歯に影響することがあります。

・甘い飲み物を頻繁に飲む
 ・間食が多い
 ・喫煙
 ・強い歯ぎしり

生活習慣を少し見直すだけでも、お口の健康を守ることにつながります。

 

歯を守ることは全身の健康にもつながる

自分の歯でしっかり噛めることは、食事の楽しみだけでなく全身の健康にも関係しています。

よく噛むことで消化が助けられ、栄養の吸収も良くなります。また歯の本数が減ると、食べられるものが限られてしまうこともあります。

歯の健康を守ることは、健康的な生活を続けるためにもとても大切なのです。

 

歯の寿命:FAQ よくある質問

Q 歯は本当に一生使えるのでしょうか

A.適切なケアを続ければ、生涯自分の歯で過ごすことも可能です。実際に高齢になっても多くの歯を保っている方もいらっしゃいます。毎日のケアと定期的な歯科受診が大切です。

Q 神経を取った歯は寿命が短いのでしょうか

A.神経を取った歯は健康な歯よりも割れやすくなる傾向があります。ただし適切な治療とメンテナンスを行うことで、長く使い続けることも十分可能です。

Q 歯科検診はどれくらいの頻度で受けるとよいですか

A.お口の状態によって異なりますが、多くの場合は数か月ごとの定期的なチェックがすすめられています。詳しい間隔は歯科医院で相談すると安心です。

Q 歯ぐきから血が出るのは歯周病でしょうか

A.歯ぐきからの出血は歯周病の初期症状の可能性があります。歯磨きの際に出血が続く場合は、早めに歯科医院で相談することをおすすめします。

 

歯を長く守るために、まずはお口の状態を確認しましょう

歯の寿命は人それぞれですが、早めのケアと定期的なチェックがとても重要です。

もし次のような症状がある場合は注意が必要です。

・歯ぐきから血が出る
 ・歯がしみる
 ・歯ぐきが下がってきた
 ・歯がぐらつく感じがする

これらは虫歯や歯周病のサインである可能性があります。気になる症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

渋谷区初台の内藤歯科では、お口の状態に合わせた診療と予防ケアを行っています。初台駅南口から徒歩1分の場所にあり、通勤途中やお仕事帰りにも通院しやすい歯科医院です。

お口の健康について気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 

【初台 内藤歯科 基本情報】

【医院名】内藤歯科(渋谷区初台)
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【公式サイト】https://www.e-shikaiin.com/(Web仮予約可)

 

 

歯やお口のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 

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記事監修 内藤歯科・院長内藤嘉彦
出身大学 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)出身
学会・資格 顎咬合学会・認定医
  特定非営利活動法人 日本顎咬合学会
  ICOI(国際口腔インプラント学会本部アメリカ・認定医)
  ICOI
  ISOI(国際口腔インプラント学会本部ドイツ・認定医)
  ドイツ歯科インプラント学会 – DGZI e.V. |DGZIは非営利団体であり、その規約に基づき、歯科医および診療チームのインプラント学的研修における品質保証に取り組んでいます。
  ストローマンインプラント・スペシャリスト認定医
  https://drive.google.com/file/d/1AGhwcEy4tY4vb2s6PVfiXBwXjGqnlapf/view?usp=sharing
  世界10数か国において、インプラント、歯周病、審美の研鑽
  世界レベルの学会で専門医の研鑽を続けています。

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