花粉症シーズン前に知っておきたい、歯と歯ぐきの意外な関係
渋谷区初台の内藤歯科より
花粉症の時期は鼻づまりで口呼吸が増え、お口が乾きやすくなります。乾燥で唾液の働きが弱まると、虫歯や歯周病、口臭などのトラブルが起こりやすくなります。さらに鼻や副鼻腔の影響で奥歯が痛むように感じることもあります。加えて、花粉症のある方の一部では、食べ物がきっかけで口の中にアレルギー症状が出ることがあります。早めに知って、春を快適に迎えましょう。
毎年2月から3月にかけて、花粉症の症状が少しずつ出始める方が増えてきます。くしゃみや鼻水、目のかゆみが代表的ですが、実は歯や歯ぐき、お口の乾燥など、口腔内にも影響が出ることがあります。
症状が本格化する前にポイントを知っておくと、トラブルの予防につながります。今回は花粉症と歯・歯ぐきの関係を、歯科の視点でわかりやすくまとめます。
花粉症で口呼吸が増えると、お口は乾きやすくなる
花粉症で鼻づまりが続くと、無意識に口呼吸になりやすくなります。特に就寝中は気づかないまま口が開いていることも少なくありません。
口呼吸が増えると、お口の中が乾燥しやすくなります。乾燥は単なる不快感ではなく、虫歯や歯周病のリスクに関わるため注意が必要です。
唾液が減ると、虫歯・歯周病・口臭が起こりやすい理由
唾液は、お口の健康を支える大切な働きを担っています。
・食べかすや細菌を洗い流す
・歯の脱灰を抑え、再石灰化を助ける
・粘膜を守り、話す・食べる・飲み込むを助ける
・お口の環境を整え、感染リスクを下げる
唾液が減る状態は口腔乾燥として知られ、虫歯、歯の脱灰、歯の知覚過敏、口腔内感染などのリスクが上がることが指摘されています。
花粉症の時期は、鼻づまりに加えて睡眠の質の低下やストレス、服薬などが重なり、唾液がさらに減りやすくなることもあります。
次のような変化がある方は、乾燥の影響が出ているサインかもしれません。
・朝起きたとき口が乾いている
・口の中がネバつく
・口臭が気になる
・歯ぐきがむずがゆい、出血しやすい
・歯がしみやすい
歯周病は初期には痛みが出にくく、気づかないまま進行することがあります。花粉症の不調に気を取られやすい時期ほど、歯ぐきの小さな変化を見逃さないことが大切です。
鼻づまりの影響で、奥歯が痛むように感じることがある
花粉症の時期に、上あごの奥歯が重く痛んだり、押されるような違和感を覚えたりする方がいます。鼻や副鼻腔は上あごの奥歯の近くにあるため、鼻づまりや副鼻腔の炎症があると歯が痛むように感じることがあります。
また、副鼻腔と歯の距離が近いことから、歯の感染が副鼻腔に影響したり、その逆が起きたりすることもあります。
一方で、虫歯や歯周病が原因の痛みを花粉症のせいだと思って様子を見るケースもあります。次のような症状がある場合は、歯の問題が隠れている可能性もあるため早めの確認がおすすめです。
・噛むと痛い
・冷たいものや甘いものでしみる
・痛みが数日以上続く
・特定の歯だけピンポイントで痛い
・歯ぐきが腫れている、膿が出る
花粉症の薬で口が渇きやすくなることもある
花粉症治療で使われるお薬の中には、体質や種類によって口の渇きを感じやすくなるものがあります。口が乾くと、唾液の働きが弱まり、虫歯や歯ぐきのトラブルが起こりやすくなるため、いつもより丁寧なケアが安心につながります。口腔乾燥は虫歯リスクなどの増加と関連することが示されています。
服薬中に乾きが強い、いつもと違う違和感がある場合は、処方医や薬剤師に相談することもできます。自己判断でお薬を中断しないようにしましょう。
花粉症のある方に、口の中のかゆみや腫れが出ることもある
花粉症のある方の一部では、特定の生の果物や野菜を食べた直後に、口の中がかゆい、のどがイガイガする、唇や舌が少し腫れたように感じることがあります。これは花粉と食べ物の成分が似ていることで起こる交差反応の一つで、口腔アレルギー症候群、あるいは花粉食物アレルギー症候群と呼ばれます。
多くは軽い症状で短時間でおさまりますが、歯の痛みや歯ぐきの病気とは原因が異なるため、自己判断が難しいことがあります。
もし強い腫れ、息苦しさ、全身のじんましんのような症状がある場合は、歯科ではなく医科での相談が必要です。いつもと違う症状が続く場合も、早めに相談しましょう。
花粉症シーズン前からできる、お口の乾燥対策とケア
花粉症の時期は、乾燥を防ぎつつ、歯と歯ぐきに汚れをためないことが大切です。
- こまめな水分補給
一気に飲むより、少量を回数多くが続けやすい方法です。 - 就寝前のケアを丁寧に
寝ている間は唾液が減りやすいため、夜のケアが予防の要になります。 - 歯みがきは力より丁寧さ
強くこすると歯ぐきを傷つけ、出血やしみの原因になることがあります。 - 歯と歯の間の汚れも意識する
歯ブラシだけでは届きにくい部分があります。歯間のケアはお口の状態によって最適な方法が異なるため、難しければ歯科で相談すると安心です。
ここで短いまとめです。
花粉症の時期は、口呼吸と乾燥が重なり、虫歯と歯周病の両方が進みやすくなることがあります。気になる違和感があるときほど、早めのチェックが安心です。
初台駅南口から徒歩1分の内藤歯科では、歯ぐきの腫れや出血、クリーニングのタイミングなども含めて、お口の状態に合わせてご案内しています。
花粉症:よくあるご質問 FAQ
Q1. 花粉症になると虫歯が増えますか
A. 花粉症そのものが虫歯を作るわけではありません。ただし鼻づまりによる口呼吸や口腔乾燥で唾液の働きが弱まると、虫歯リスクが上がることがあります。
Q2. 歯が痛いのは花粉症のせいでしょうか
A. 鼻づまりや副鼻腔の影響で、上あごの奥歯が痛むように感じることがあります。一方で虫歯や歯周病が原因の場合もあります。痛みが続く、噛むと痛い、しみる、腫れがある場合は早めに歯科で確認すると安心です。
Q3. 花粉症の薬を飲んでいても歯科治療は受けられますか
A. 多くの場合、問題なく受けられます。服用中のお薬がある場合は受診時にお知らせください。体調に合わせて無理のない進め方を一緒に考えます。
Q4. 花粉症の時期に歯のクリーニングをしても大丈夫ですか
A. 基本的に可能です。乾燥で汚れがたまりやすい時期は、お口の環境を整えることが予防につながります。鼻づまりが強い日は体調に合わせて日程調整もできます。
Q5. 生の果物を食べると口がかゆいのですが、歯の問題ですか
A. 花粉症のある方では、食べ物がきっかけで口の中にアレルギー症状が出ることがあります。症状が軽く短時間でおさまることも多い一方、強い腫れや息苦しさがある場合は医科での相談が必要です。気になる場合は一度ご相談ください。
花粉症シーズン前のチェックで、春を快適に
花粉症は目や鼻の症状だけでなく、口呼吸や乾燥を通じて歯や歯ぐきにも影響が出ることがあります。さらに一部の方では、食べ物がきっかけで口の中にアレルギー症状が出ることもあります。
気になる症状がある場合は、無理に我慢せずご相談ください。早めに状態を整えておくことで、春のトラブルを減らしやすくなります。急な痛みや強い違和感がある場合はお電話でのご相談がスムーズです。
【初台 内藤歯科 基本情報】
【医院名】内藤歯科(渋谷区初台)
【電話番号】03-3370-8241
【住所】東京都渋谷区初台1-35-13(京王新線 初台駅 南口出口より徒歩1分)
【診療時間】月〜金 10:00〜13:30・14:30〜19:00/土 10:00〜13:30・14:30〜18:00
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| 記事監修 | 内藤歯科・院長内藤嘉彦 |
| 出身大学 | 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)出身 |
| 学会認定資格 | 顎咬合学会・認定医 |
| 特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 | |
| ICOI(国際口腔インプラント学会本部アメリカ・認定医) | |
| ICOI | |
| ISOI(国際口腔インプラント学会本部ドイツ・認定医) | |
| ドイツ歯科インプラント学会 – DGZI e.V. |DGZIは非営利団体であり、その規約に基づき、歯科医および診療チームのインプラント学的研修における品質保証に取り組んでいます。 | |
| ストローマンインプラント・スペシャリスト認定医 | |
| https://drive.google.com/file/d/1AGhwcEy4tY4vb2s6PVfiXBwXjGqnlapf/view?usp=sharing | |
| 世界10数か国において、インプラント、歯周病、審美の研鑽 | |
| 世界レベルの学会で専門医の研鑽を続けています。 |



















