歯間ケアの始め方|フロスと歯間ブラシの使い分けと併用のコツ

【初心者向け1週間チャレンジ】

初台の内藤歯科(渋谷区初台)|続けられるセルフケアガイド

 

・歯間ケアは、基本はフロスで歯と歯が接する部分の汚れを落とすのがおすすめです。
 ・歯と歯の間にすき間がある場所や食べ物が挟まりやすい場所は、歯間ブラシを追加するとより効果的です。
 ・まずは夜1回から、1週間だけ続けてみることが習慣化の近道です。

 

歯みがきを毎日がんばっているのに、「虫歯や歯ぐきの腫れがくり返される」
 そんなお悩みは、実はとても多いです。

その原因のひとつが、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れが十分に取れないことです。歯と歯の間は毛先が届きにくく、磨き残しが最も出やすい場所です。

そこで大切になるのが、フロスや歯間ブラシを使った歯間ケアです。
 ただし、フロスか歯間ブラシか、どちらか一方だけを選ぶ必要はありません。歯と歯の間の状態は場所によって違うため、基本はフロスで、隙間があるところに歯間ブラシを足すという使い分けがもっとも自然です。

初台駅南口出口から徒歩1分の内藤歯科では、患者様のお口の状態に合わせて、無理なく続けられる歯間ケアをご提案しています。

 

歯間ケアとは?歯ブラシだけでは足りない理由

歯と歯の間には、食べかすだけでなく、細菌が増えやすいプラークが残りやすい特徴があります。プラークは粘着性が高く、うがいでは流れません。歯ブラシだけで落とし切るのは難しく、歯間に汚れが残ると虫歯や歯周病の原因になりやすいのです。

歯と歯の間の虫歯は完全には見えにくく、また着色も付きやすく、気づきにくいことも多いです。痛みが出にくいまま進むこともあるため、予防として歯間ケアはとても大切です。

 

フロスと歯間ブラシの違い

歯間ケア用品の代表がフロスと歯間ブラシです。どちらも歯と歯の間の汚れを落とすための道具ですが、得意な場所が違います。

フロスの役割

糸状の清掃器具で、歯と歯が接している部分を清掃するのが得意です。隙間が狭い場所に向いており、歯間虫歯の予防に役立ちます。

歯間ブラシの役割

小さなブラシで、歯と歯の間の隙間にある汚れをかき出すのが得意です。歯ぐきが下がって歯間が広くなっている場所や、食べ物が挟まりやすい場所に向いています。サイズ選びと力加減が重要です。またブリッジの部分は歯間ブラシは入らないため、歯間ブラシのほうが適しています。

 

歯間ケアの基本はフロス、隙間があるところは歯間ブラシ

歯間ケアは、どちらか一方を選ぶよりも、歯と歯の間の状態に合わせて使い分けるのが基本です。

歯と歯の間の形は場所によって違うため、次のような状態がよく見られます。

・前歯は隙間が狭い
 ・奥歯の一部だけ少し広い
 ・歯ぐきが下がっている部分だけ隙間がある
 ・治療した歯の周囲だけ形が違う

このような場合は、基本はフロスで歯と歯が接している部分をしっかり清掃し、隙間がある部分に歯間ブラシを追加するのがもっとも効率的です。

初心者の方は、最初から両方を完璧にやろうとしなくて大丈夫です。まずはフロスだけを習慣にして、慣れてきたら必要な場所に歯間ブラシを追加するという段階的な方法が続けやすいおすすめの始め方です。

 

迷わない!フロスか歯間ブラシかのYES/NO簡易チェック

次のチェックで、今日から何をすればよいかがすぐわかります。

Q1:歯と歯の間にすき間があると感じますか?

はい → Q2へ
 いいえ → まずはフロスから

Q2:食べ物がよく挟まる場所がありますか?

はい → その場所だけ歯間ブラシを追加
 いいえ → フロス中心でOK

Q3:歯ぐきが下がってきた、根元が見える部分が増えたと感じますか?

はい → その部分は歯間ブラシを検討
 いいえ → フロス中心でOK

Q4:ブリッジが入っていますか?

はい → 歯間ブラシに加え、スーパーフロスやフロススレッダーが便利な場合があります
 いいえ → ここまでの判断でOK

 

フロスの使い方|初心者でもできるコツと注意点

フロスは、ただ通すだけでは汚れが取れにくいことがあります。歯の面に沿わせて上下に動かすのがポイントです。

基本のやり方

  1. フロスをゆっくり歯間に入れる、ぎこぎこのこぎり引きが基本
  2. 歯と歯が接している部分を越えたら、歯ぐきの際にそっと沿わせる
  3. 歯の側面に沿わせるように上下に動かして汚れを落とす
  4. 反対側の歯の面も同じように行う
  5. ゆっくり抜く

歯ぐきに強く押し込む必要はありません。痛みがない範囲で、歯の面に沿わせることが大切です。

出血する場合はどうする?

最初は歯ぐきから出血する方もいます。歯ぐきに炎症がある場合に起こりやすく、清掃が行き届くことで落ち着いてくることもあります。
 ただし、強い痛みがある、腫れている、1W以上、出血が長引く場合は無理をせず歯科で確認するのが安心です。

 

歯間ブラシの選び方|サイズと力加減がいちばん大切

歯間ブラシは、サイズが合っていることがとても大切です。大きすぎるものを無理に入れると、歯ぐきを傷つける原因になります。

サイズ選びのポイント

歯間の隙間より少し小さめを選びます。
 初めての方は、歯科でサイズを確認してから使うと安心です。

力加減のポイント

歯間ブラシは力を入れすぎないことが重要です。
 ぐいぐい押し込むのではなく、軽い力でゆっくり入れ、前後に数回動かすだけで十分です。痛みが出る場合はサイズが大きすぎて、合っていない可能性もあります。

使い方

  1. 歯間に対してまっすぐ、やさしく入れる
  2. 数回前後に動かして汚れを落とす
  3. 奥歯など入りにくい場所は角度を調整する
  4. 歯ぐきを強くこすらない

 

1週間チャレンジ|歯間ケア初心者が習慣化する方法

歯間ケアは最初の1週間がいちばん大切です。ここで慣れると、自然と続けやすくなります。

1日目

フロスを準備する。迷ったらホルダー型から。

2日目

夜だけフロスを使ってみる。まずは前歯だけでもOK。

3日目

鏡を見ながらゆっくり丁寧に。痛みがない範囲で行う。

4日目

出血が減ってきたか確認。気になる場合は無理をしない。

5日目

奥歯にも挑戦。難しい場合はホルダー型を継続する。

6日目

食べ物が挟まりやすい場所があるなら、その部分だけ歯間ブラシを検討する。

7日目

毎日できた回数を振り返る。できた日が増えれば十分です。完璧より継続が大切です。

慣れてきたら、隙間があるところだけ歯間ブラシを追加することで、より清掃効率が上がります。

 

フロスと歯間ブラシ:よくある質問(FAQ)

Q1. 毎日やらないと意味がないですか?

理想は毎日ですが、週に数回でも効果はあります。まずは続けられる頻度から始めてください。

Q2. フロスが引っかかるのですが、虫歯ですか?

虫歯だけでなく、詰め物の段差や歯石が原因のこともあります。引っかかりが続く場合は歯科で確認すると安心です。

Q3. 歯間ブラシが入りません。小さいサイズなら無理に入れていいですか?

無理に入れなくて大丈夫です。隙間が小さい場所はフロスが適しています。歯間ブラシは隙間がある場所向けです。

Q4. 出血したのでやめた方がいいですか?

軽い出血は歯ぐきの炎症が原因であることが多く、続けることで落ち着くこともあります。ただし痛みや腫れが強い場合は歯科にご相談ください。

Q5. フロスと歯間ブラシは毎日両方やるべきですか?

必ずしも毎日両方でなくて大丈夫です。基本はフロスで、隙間があるところだけ歯間ブラシを追加する方法が無理なく続けやすくおすすめです。

Q6. フロスはホルダー型と糸巻き型、どちらが良いですか?

続けやすい方が正解です。初心者の方はホルダー型の方が奥歯まで届きやすい場合があります。慣れてきたら糸巻き型に移行する方もいます。

Q7. 歯間ブラシは毎回洗って使っていいですか?

洗って数回使える商品もありますが、毛先が広がったり、変形したりしたら交換が必要です。物持ちが良い人は1年以上使う人もいますが、ダメです。毛先は摩耗しますので、金属の柄の部分で歯を削ってしまいます。また衛生面が気になる方は毎回交換タイプを選ぶと安心です。

Q8. 歯間ケアは歯みがきの前と後、どちらが良いですか?

どちらでも構いません。大切なのは毎日続けることです。習慣にしやすい順番で行ってください。

 

初台の内藤歯科からのメッセージ

歯間ケアは、難しいことを毎日頑張るためのものではありません。
 歯ブラシでは届きにくい場所を、少しだけ補ってあげる習慣です。

フロスと歯間ブラシはどちらも大切な道具ですが、全ての歯に両方を使う必要はありません。基本はフロス、隙間がある部分に歯間ブラシという使い分けがもっとも自然で続けやすい方法です。

「歯間ブラシのサイズがわからない」「フロスで出血する」「どの部分にどちらを使えばいいか迷う」
 そんなときは、渋谷区初台の内藤歯科へお気軽にご相談ください。患者様のお口の状態に合わせて、無理なく続けられる歯間ケアをご提案します。

 

医院情報|初台の内藤歯科(渋谷区初台)

医院名:内藤歯科
 電話番号:03-3370-8241
 住所:東京都渋谷区初台1-35-13(京王新線 初台駅 南口出口より徒歩1分)
 診療時間:月〜金 10:00〜13:30・14:30〜19:00/土 10:00〜13:30・14:30〜18:00
 休診日:日曜・祝日
 公式サイト:https://www.e-shikaiin.com/(Web仮予約可)

 

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記事監修 内藤歯科・院長内藤嘉彦
出身大学 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)出身
学会・資格 顎咬合学会・認定医
  特定非営利活動法人 日本顎咬合学会
  ICOI(国際口腔インプラント学会本部アメリカ・認定医)
  ICOI
  ISOI(国際口腔インプラント学会本部ドイツ・認定医)
  ドイツ歯科インプラント学会 – DGZI e.V. |DGZIは非営利団体であり、その規約に基づき、歯科医および診療チームのインプラント学的研修における品質保証に取り組んでいます。
  ストローマンインプラント・スペシャリスト認定医
  https://drive.google.com/file/d/1AGhwcEy4tY4vb2s6PVfiXBwXjGqnlapf/view?usp=sharing
  世界10数か国において、インプラント、歯周病、審美の研鑽
  世界レベルの学会で専門医の研鑽を続けています。

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