インプラント修復30年経過症例3
渋谷区初台の内藤歯科がご紹介する、30年経過しても安定を保つインプラント症例。経験豊富な歯科医による精密治療と長期メインテナンスの重要性について解説。インプラントの寿命に不安をお持ちの方は必見!
インプラントはどれくらい持つの?――その答えがここにあります
こんにちは。渋谷区初台の内藤歯科 院長・内藤です。
「インプラントはどれだけ長持ちするの?」――これは、インプラント治療を検討されている多くの方々が抱く、最も重要なご質問の一つです。当院では、この疑問に対し、明確な実績と経験でお答えすることができます。
今回は、私が実際に30年前に行ったインプラント症例のレントゲン写真とともに、長期安定の秘訣をご紹介いたします。
📷 実際のレントゲン画像
🦷 症例概要:30年経過しても安定したインプラント
この患者様は、他院にてすでに全顎セラミック修復を受けていましたが、左下6・7番(奥歯)に歯根破折が生じ、抜歯後にインプラント治療を実施しました。
驚くべきことに、現在まで30年以上、メインテナンスを継続されており、その状態はまさに術直後と変わらない良好さを維持しています。レントゲン写真からも、インプラント周囲の骨がしっかりと維持され、安定している様子がお分かりいただけるかと思います。
使用したインプラントは、スイス・ストローマン社製の2世代前モデルです。当時としては最新鋭の技術でしたが、現行モデルではさらに素材や表面性状の高性能化が進んでおり、将来的にはさらなる長期安定が期待されます。
✅ インプラントを長持ちさせる3つのポイント
「30年もインプラントが持つなんて、特別なことでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、適切な治療と継続的なケアを組み合わせることで、インプラントの長期安定は十分に実現可能です。当院では、インプラントを長く快適に使っていただくために、以下の3つのケアを特に大切にしています。
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定期的なメインテナンス(3~6ヶ月ごと) インプラントは人工物ですが、周囲の歯肉や骨は天然の歯と同様にケアが必要です。当院の経験豊富な歯科衛生士が、インプラント周囲の専用クリーニングを行い、プラークや歯石の除去、そしてインプラント周囲炎の兆候がないかを細かくチェックすることで、炎症を未然に防ぎます。
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炎症コントロール(歯周病予防) 天然歯の歯周病と同様に、インプラント周囲炎はインプラントの寿命を縮める大きな原因となります。インプラント周囲炎を防ぐためには、ご自宅での丁寧な歯磨きはもちろんのこと、専門家による徹底した口腔衛生管理が欠かせません。当院では、国家資格を持つ歯科衛生士が、患者様一人ひとりに合わせたセルフケア指導も行っています。
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力のコントロール(咬合調整・ナイトガード装着) インプラントに過度な力が加わると、破損や周囲の骨への負担過重から、インプラント周囲炎につながる可能性があります。噛み合わせのバランスを定期的に調整したり、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方には、就寝時マウスピース(ナイトガード)の装着をご案内しています。これにより、インプラントにかかる負担を軽減し、安定した状態を保ちます。
🌍 世界で培った確かな技術
インプラント治療は、歯科医師の知識と経験が大きく影響する分野です。私、内藤は1994年、ソウルで開催された国際インプラント研修専門医コースに、日本代表団の一員として参加しました。これは、当時の海外のインプラント治療の最先端を学ぶ貴重な機会でした。
以降も、国内外の学会や研修会に積極的に参加し、世界各地で研鑽を積みながら、インプラントに関する技術と知識のアップデートを継続しています。その長年の実績と最新の知見をもとに、渋谷区初台で多くの紹介患者様のインプラント治療を手がけてまいりました。
💬 まとめ:信頼と実績でインプラントの不安を解消
インプラントは「一生持つ」と断言することはできませんが、当院の30年以上の症例が示す通り、正しい術式、適切なアフターケア、そして患者様ご自身のメインテナンスへの意識によって、30年以上の長期維持も現実のものとなります。
「インプラントにしたいけれど、本当に長く持つのか不安…」「どこの歯医者さんを選べばいいか分からない…」といったお悩みをお持ちではありませんか?
渋谷区・初台周辺でインプラントをご検討中の方は、まずは内藤歯科のインプラント相談からどうぞ。患者様一人ひとりの口腔内の状態やご希望を丁寧にヒアリングし、最適な治療計画をご提案させていただきます。「本当に長く持つ治療」が受けられる歯科医院をお探しなら、ぜひ内藤歯科にご相談ください。
📍 アクセス・ご予約
インプラントに関するご質問やご相談、お待ちしております。
【医院名】内藤歯科(渋谷区初台1-35-13:駅徒歩1分)
【診療内容】インプラント/審美歯科/一般歯科/予防歯科/歯周病治療
【電話番号】03-3370-8241
【内藤歯科公式HP】初台駅の歯医者「初台 内藤歯科」徒歩1分で無痛治療
【24時間WEB予約】内藤歯科 / ネット予約|歯科タウン
治療内容の説明 | 歯根破折により抜歯して2本インプラント修復した症例 |
かかった期間, | 12か月 |
かかった費用、 | 100万円 |
想定される副作用やリスク | インプラント手術後に骨と結合しないリスクが5%程度ある |
記事監修 | 内藤歯科・院長内藤嘉彦 |
出身大学 | 東京科学大学(旧東京医科歯科大学)出身 |
学会・資格 | 顎咬合学会・認定医 |
ICOI(国際口腔インプラント学会本部アメリカ・認定医) | |
ISOI(国際口腔インプラント学会本部ドイツ・認定医) | |
ストローマンインプラント・スペシャリスト認定医 | |
世界10数か国において、インプラント、歯周病、審美の研鑽 | |
世界レベルの学会で専門医の研鑽を続けています。 |