ストローマンインプラント70周年記念講演会
1,ストローマンインプラント70周年記念講演会受講
先週末にインプラントの講演会を受講してきました。初台 内藤歯科では、ストローマンインプラントを採用してから24年経過しています。院長が赤坂で勤務していた時からは、インプラントの治療期間は、実に28年経過しています。
その間にインプラント治療は実に様々な進化を遂げていますが、最近では、デジタルソリューションの進化は目覚ましいものがあります。特に、デンタルCT,口腔内スキャナー、顔貌写真、の各データを統合して術前に診査診断をPCで行う方法が、模索されています。このデータ統合のプラットホームは、まだ開発途中であり、世界中で開発競争が進行中です。この技術が確立されれば、歯科医療はおおきくかわるでしょう。しかし、大きな課題も残されています。CT分析の誤差がいまだに1mm程度は生じること。セファロ分析による咬合再構成は確立されていないこと。口腔内スキャナーの読み取り精度の問題などがあり、現実的に開発可能か?謎ではありますが、大きな夢を感じる話でした。