初台内藤歯科、最新式インプラントオペ用ユニット導入のお知らせ

初台内藤歯科では、個室のオペ室で利用している診療用のユニットに、最新機器を導入いたしました。現状のコロナ禍の影響で大分予定より遅れましたが、やっと導入完了いたしました。

今回導入いたしました、インプラントや再生療法等で使用していますオペ室の診療ユニットは、ドイツのKAVO社製のユニットで、様々な最新式の卓越した装備が備わっています。しかし、昨今のコロナ禍の影響や、ウクライナ紛争の影響を受け、ドイツからの製作および輸入は困難を極めておりましたが、ドイツ本国でのコロナ禍において、様々な制約の下で工場で精密な作業していただいた皆様、混乱を極めたロジスティックスの中で精密機器を慎重に運んでいただいた皆様、日本に到着してからもメーカーさんの皆様のご努力で、なんとか今年に設置することが出来ました。今まで当たり前にできていたことが、なかなかできない現状で、今回ほど皆様のご努力にありがたいと感じたことはありませんでした。

今回新規導入をいたしましたカボ社製のチェアーは、さまざまな特殊な装置が組み込まれており、その目的とするところは、最新のオペをより効率よく、より安全に行うためのものです。

例を挙げますと、清潔な環境でのインプラントや、GBRや、再生療法等の先進のオペを可能にする独自のコールド消毒システムや、オペ時に良好な視野を作るために、ごくわずかな死角や影を作らない無影灯システム、より早く、より正確で、より痛くないインプラントオペを実現するために、振動やぶれを少なくするため、切削用エンジンの回転スピードやトルクの高度なコンピュータ制御システム、さらには、オペの前に咬合や審美を診断用ステントで診査したのち、より正確でより美しく安全な、インプラント手術の実現のために、ツインチューブシステムにより、CTデータをコンピュータで解析したうえで、次世代式の最新のガイデッドサージェリーを行い、より安心で安全なインプラントオペを実現可能にするためのユニットです。

また、最新式のエンジンを使用していて振動が少なく快適なためか、初台内藤歯科でインプラント手術を受ける方は、約半数の方は、手術中に寝ます、、、何故か、、、寝る方が多いです、、、手術前に静脈内鎮静法など眠くなる処置は一切いたしませんが、、、初台内藤歯科では約30分ほどのオペ中に、、、皆様気持ちよさそうに、、、良く寝ます。中にはいびきをかく方も過去にはいらっしゃいました、、、これも最新式のオペ用歯科治療台の安心感がなせる業、カボマジックとでもいうものでしょう。

また、その昔はインプラントのオペは、まだ現代のオペに比べるとはるかに成功率が低く、2次オペ時の成功率は80%台と言われていた時代もございました。(ちなみに現在初台内藤歯科では、インプラントの成功率は約97%に達しています。専門医のどんなオペでも100%には達しないのは、世界中のオペ専門医の間では常識とされていますが、やはり人知の及ぶ限界かと感じています。)そのために成功率の低かった昔の時代では、成功率を少しでも上げるために、清潔域で厳密に行われなければならず、個室のオペ室でなければ認可が下りない時代もありました。ノーベルバイオケアー社などは、インプラント手術の知識や実技の研修を行い、認定を受けたのちに、実際のオペ室の確認にノーベルケア社の社員の立ち合いがあり、インプラントオペ用に認可された個室がなければ、ライセンスの認可が取り消されるほど厳しい時代でした。従いましてオペ中にも、隣で歯科治療が行われているような環境では、現在でも、世界標準のインプラント専門医は手術を行いません。

しかし、現在日本国内では、インプラントの専門医でなければ、そこまでこだわるような厳密なインプラントオペはされないようですが、初台内藤歯科では、国内標準だけではなく、世界標準インプラント学会である、ICOI(国際インプラント学会)(https://www.icoi-japan.jp/public/implant)やISOI(国際口腔インプラント学会)(https://kokusai-implant.jp/dgzi.html)等の世界標準のインプラント専門医の資格を多数所持しているので、当然ながらオペも世界標準で行っています。これが、より安全で安心なインプラントのオペが実現できている理由の一つです。

初台の内藤歯科院長の内藤嘉彦は、初台で2000年に開業前の勤務医時代の症例も含めると、実に25年以上インプラント周囲炎等の発症もなく、良好に経過しているインプラント症例が多数あり、現在もインプラントにより、患者様のQOLに貢献しており、メインテナンスも続けております。第二の永久歯と言われて久しいインプラントが、今後どこまで長持ちするかは、分かりませんが、少なくとも30年以上の経過も初台内藤歯科では標準的になるだろうとみています。しかしこの良好なインプラントの経過は、より安心で安全なインプラントのオペの実現とともに、メインテナンスを欠かさずに、インプラント修復完了後も定期的に10年、20年と通院してきていただいた患者様と、担当歯科衛生士さんの緻密なメインテナンスの努力のたまものと感じております。

初台内藤歯科では歯科衛生士は国家資格を所持していますが、それだけではなく、顎咬合学会(https://ago.ac/)の認定歯科衛生士の資格も所持いたしております。この資格は歯科衛生士の中でもごく一部の専門資格であり、インプラントや、歯周病や、審美等幅広い知識と技術の向上に役立っております。

また、初台の内藤歯科でのインプラント治療の長期的な成功は、単なるオペ技術だけではなく、メインテナンスに移行してからの、スプリント(マウスピース)の利用に負うところも大きいと感じています。人は毎日食事をするときに咀嚼により、歯牙が少しずつ摩耗していきすり減っていくものですが、この摩耗が、咬合のバランスを崩していき、歯牙に咬合性の外傷というダメージを与え、大切な歯の寿命を短くしていきます。このような摩耗を少しでも少なくするために、マウスピースの使用は非常に有効だと感じています。マウスピースというものは、基本的には、夜間就寝中に使用するものですが、この夜間の就寝中の食いしばりや歯ぎしりのほうが、日中の食事中の咬む力よりはるかに強いと言われており、そのため、人によっては、「歯ぎしり」で大きな音が出ます。そんな大きな音が出るほど日中は咬んだりしないのは、食事中には食べ物が咬み切れるくらいの最低限の力で咬むように、無意識のうちに脳が指令を出しているからです。この無意識の脳の指令がうまく働かないので、夜間就寝中はあのような大きな音が出るほど噛んでしまうのです。

初台内藤歯科でのインプラント長期成功症例のほとんどの方は、マウスピースを使用されています。もちろんマウスピースには向き不向きもあるのが実情ですので、実際には100%の方が使用というわけにはまいりませんが、約80%以上の方が有効に利用されています。マウスピースを利用しないからと言ってすぐにインプラントに問題が生じるわけではございませんが、メインテナンス時に、8倍の拡大鏡下において精密な咬合診査を行うと、違いがはっきりと感じられます。まだまだ一般の方には認知されているとはいいがたい治療方法ではございますが、その有効性については、咬合治療の専門家の間では、一定のコンセンサスが得られてきたように思います。自分の歯を自分で守るという観点からも、是非皆様にお勧めしたい治療装置でございます。ただ、繰り返しになりますが、鼻呼吸が苦手な方や、異物感で慣れが困難な方も一定数いらっしゃるので、万人に向くものではないことも残念ながら事実ではあります。そこをご理解の上で、ご興味のある方はクリーニング時やメインテナンス時にでも、担当の歯科衛生士に是非ご相談ください。

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