初台内藤歯科、医療連携施設についてのお知らせ

初台内藤歯科では、常に最新で最良の歯科医療を患者様にご提供するために、外部の歯科医療高度専門施設と医療連携をとっております。

今回は初台内藤歯科が、通常、医療連携をとることが多い5か所の医療連携認定施設について、ご説明いたします。

1番目の施設は院長の母校である、東京医科歯科大学病院です。

https://www.tmd.ac.jp/medhospital/

医科、歯科の多くの専門領域での高度な診療が可能で、初台内藤歯科からのご紹介や、東京医科歯科大学病院から初台内藤歯科への紹介など、常に活発に医療連携をとっております。

https://www.e-shikaiin.com/blog/post-109/でご報告した通り、東京医科歯科大学病院の歯学部門は、分野別QS世界ランキング2022において、日本で第1位、世界で第6位の高評価を受けており、医学部門においても、日本で第4位の高評価であり、信頼性の高い医療が提供されています。また医科、歯科の診療部門が1つに敷地内に存在しているため、紹介先からさらなる他科への医療連携が必要な場合にも、対応が可能です。

東京医科歯科大学歯学部の歴史は古く、1928年にわが国最古の官立の東京高等歯科医学校として設立され、その後医学部が併設されましたが、戦後の混乱期にはGHQ主導のもと、歯学部の東大への併合の動きがありましたが、紆余曲折のもと、最終的には国立東京医科歯科大学という、我が国においてもきわめて珍しい、医科及び歯科を併せ持つ単科大学という、現在の原型に落ち着いた歴史がありました。

歴史は繰り返すと言いますが、2022年8月には、東京医科歯科大学と東京工業大学との併合計画の発表があり、今後の動きにに注目が集まっております。しかし、東京医科歯科大学のホームページにおいては、正式発表ではない旨の通達がありましたが、同窓生の内部情報からも、今回の東京医科歯科大学と東京工業大学との合併計画は正式に動いているようです。

ただ東京医科歯科大学の卒業生といたしましては、東京医科歯科大学には東大の学卒生(東大を卒業後に医科歯科大学を受験し再入学する学生)が割と多く、どうしても、東京医科歯科大学は東大と地理的にも近接しており、かつ学卒生など、人的交流の太いパイプを感じてしまうので、今後東工大との合併計画がどのようにな動きを見せるか、大いに注目いたしております。

実際に、医学歯学の基礎研究においては、実は理工学的な基礎実験や解析手法が必要不可欠な部分があり、医学歯学の基礎研究部門と理工学部門の併設は理にかなってはいるのですが、日本固有の縦割り行政の仕組みの中で、うまく機能するのは、たやすいことではありません。しかし我が国の物理学や化学の研究部門にノーベル賞の受賞者が多く存在しているにもかかわらず、医学歯学の部門では、あまり受賞者がいない現実から脱却するには、良い方向性であることは間違いありません。

初台内藤歯科、医療連携施設についてのお知らせ

2番目の施設は、医療連携施設の中で、初台の内藤歯科に最も近接している東京医科大病院です。

https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/

初台内藤歯科から直線距離にして1Kmほどですので、年間のご紹介件数は、現在5か所あります、初台内藤歯科の医療連携施設の中で、東京医科大病院が最も多い状況です。休日夜間の救急対応も充実しており、対応力の広さが特徴です。よく東京医科歯科大学と混同されることがあるのですが、こちらは新宿に位置する私立の医科の単科大学で、歴史のある伝統校の一つです。また、新宿警察署、ヒルトンホテルに近接しており,アクセスも、営団地下鉄丸ノ内線の出口に直結しており、何かと便利だと言われています。

 

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3番目の施設は、水道橋に位置している東京歯科大学水道橋病院です。

https://www.tdc.ac.jp/sh/tabid/233/Default.aspx

こちらは日本歯科大学と並び、日本最古の私立大学歯学部の一つであり、歴史は東京医科歯科大学よりさらに古くからある、歯科大学の付属病院です。週末の土曜日も診療しており、土曜日がご希望の方には大変好評です。

また東京歯科大学は、こちらも現在慶応大学への編入の計画が進行中ですので、今後の動きに大いに注目です。慶応大学にとっては、理科系文科系の総合大学と言われながら、医療系では伝統ある医学部、新設の薬学部までで、歯学部のみが欠落しており、歯学部がそろえば、ほぼ完全な総合大学の形態になり、私学の雄であるライバル校の早稲田大学との差別化を有利に進めることができるので、慶応大学にとりましては、悲願の計画ともいわれています。

以上の、東京医科歯科大学、東京医科大、東京歯科大学、は名前がわりと似ておりますので、世間ではよく混同されて伝わることが多いです。

私自身、東京医科歯科大学に入学するまでは、3校の区別がよくわかりませんでした。また、東京医科歯科大学は、名前こそ「東京」ですが、お茶の水にある施設は、医科と歯科の病院施設と、研究施設と、学部校舎であり、実は教養部や運動部施設は千葉県にあり、都内にはありません。東京医科歯科大学に入学してから、千葉まで通学することに気が付き、なんだかだまされたような気になったのは、たぶん私だけではなかったと思います。

初台の内藤歯科では、混同されないように、ご紹介時には必ず地図もお渡しいたしておりますので、どうぞご安心ください。

4番目は、やはり新宿に位置するJR東京総合病院です。最寄り駅はJR新宿駅もしくはJR代々木駅になります。

https://www.jreast.co.jp/hospital/index.html/

JRとなっておりますが、JR関係者以外の一般の方にも広く開放されており、また回転が速いので、治療をお急ぎの方には好評なことが多いようです。しかし現在は施設の改修工事中ですので、病院は通常業務を行っていますが、駐車場が閉鎖されていて使えません。近隣の駐車場を利用する形になりますのでご注意ください。

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5番目は、少し遠くはなりますが、広尾に位置しております、都立広尾病院です。

https://www.tmhp.jp/hiroo/

こちらの口腔外科は、各種専門手術の他、セデーション(治療中に笑気などの薬を投与して、リラックスして治療を受けられます。)を使用した一般治療も行っており、安心して歯科治療が受けられるとして、好評です。一時期はコロナ専門病院として稼働しておりましたが、現在は通常の診療体制に戻っております。

アクセスにおいて、近所に電車の駅がなく、バスもしくは、自動車にての通院になるため、その点注意が必要です。

内藤歯科では以上の5施設で医療連携の認定を正式に受けております。

またこれ以外にも初台の内藤歯科では、海外の歯科インプラント施設と、院長の専門分野のインプラント治療の医療連携をとることがあります。

今まで主にアメリカやイギリス、タイ、シンガポールなど、歯科インプラント医療先進国の医療施設との間ですが、歯科インプラント治療に連携実績があり、それぞれストローマンインプラントやアストラシステムなど、歯科インプラントの世界4大メーカーの使用に限定しているので、医療連携に困ることはありません。国産のローカル製品の激安インプラントですと、海外では部品のオーダーや器具の規格が合わず、まず海外との医療連携はできませんので、注意が必要です。

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