インプラント学会、「ITI Congress Japan」参加してきました。
週末にITIインプラントの学会、ITI Congress Japanに参加してまいりました。初台の内藤歯科でもメインに使用しているITIストローマンインプラントは、世界4大インプラントメーカーの一つで、
値段は、国内にも数多く存在している激安の歯科インプラントメーカーに比べると、決して安くはありませんが、世界中の多くの先進国で供給されており、内藤歯科でインプラント処置を完了後に、海外に転勤された方などにも、海外でのメンテナンス時にもパーツの供給がスムーズで、安心なので好評です。
ちなみに世界4大インプラントというのは、
ノーベルバイオケア社
ストローマン社
アストラテック社
ジンマー社
というメーカーが有名です。
特に歯科インプラントは、整形外科医である、DRブローネンマルクのチタンと骨との結合の発見により、発展してきた経緯もあり、
ノーベルバイオケア社の存在を抜きにしては、歯科インプラントの発展はなかったものと言われているほどです。しかしその後のインプラントの発展においては、表面性状の処理方法の進化や、人工歯根部とスクリューの結合方式の進化などでは、他メーカーの進歩に後れを取ることとなり、今では世界4大インプラントメーカーの一つという状況に落ち着いています。内藤歯科では、世界4大インプラントメーカーの中でも、特に表面性状の処理方法の進化や、人工歯根部とスクリューの結合方式の進化などで先んじてきたことと、歯科インプラントの適応症を拡大するために、必要とされる、骨造成（GBR）テクニックにおいて、DRダニエルブーザーらの先進的な研究開発に優れている、ストローマン社の歯科インプラントを、主に使用いたしております。
激安インプラントのメーカーは世界各地の歯科メーカーが製造しており、日本にももちろんありますが、海外ではそういう日本の激安メーカーのパーツ類は、流通していませんので、インプラント処置後から始まる長い長い、メンテナンス時に困ることがあり、内藤歯科では使用していません。
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今回はコロナ禍で、久しぶりの対面学会でした。最新の歯科インプラント情報についてはリモートで随時配信されており、困ることはありませんが、やはり生の会場で発信される情報には説得力があり、わざわざ日本全国からでも集まる意味があるように思いました。
トピックスはやはり、デジタルソリューションによる、
「安心安全で、長持ちするインプラント治療の最新技術」でした。
内藤歯科では2000年より、スイス、ベルンやフランス、パリや、アメリカ、ボストン、オーランドなどで最先端のガイデッドサージェリーを現地で学び、東京医科歯科大学歯学部、歯科インプラント科でもまだCT分析ソフトが導入されていなかった時代に、国内に先駆けてCT撮影や、診断用ワックスアップによるサージカルステント及びCT分析ソフトによる解析など統合して、ガイデッドサージェリーを導入し、咬合および審美による分析を踏まえたうえでの、安心安全で長期に安定するインプラントのオペを提供し、日本国内においてはいち早く「RRestoration driven implant placement surgery」 を実践してまいりましたが、
それでも、まだまだ、デジタルソルーションの進化はとどまることを知りません。
光学スキャナーや、3Dプリンターなどデジタルソリューションの進化は続きます。今後もインプラントに限らず、先進歯科医療においてもデジタルソリューションの進化には、要注目でしょう。
また歯科インプラント治療は高額な治療ですので、治療が終われば終了ではありません。それからが一生涯、長いメンテナンスの始まりとなります。歯科インプラントが何年持つかは、今後の課題の一つでもありますが、初台の内藤歯科院長の歯科インプラントの長期症例では、25年以上の経過が良好に確認されており、長期のメンテナンスは、必要不可欠です。一方、問題が起きていないからと言って、メインテナンスを受けていない方のインプラントは、分析してみると、歯槽骨の吸収など、炎症が起きていることが多く、いつ不具合が起きるかは分かりません。
そのためには長期のメンテナンスにおいても、日本全国あるいは海外でも、安心してパーツの供給が、今後も長期にわたり受けられるシステムが構築されている、世界4大メーカーインプラントの一つである、ストローマンインプラントは、安心でおすすめです。それが内藤歯科でも導入している理由です。
